前日の米国株時間の動き
◯注目されたイベント
特になし
◯大枠での動き
債券:金利上昇
商品:特になし
株式:ほぼ全面高。小型株も上昇。
◯解釈
最近の雰囲気の悪さを払拭するかのような上昇だったが、金利が上昇している。先週から有事で債券が買われる展開があったが、それよりも原材料高からインフレが再開するのを危険視しているのだろうか。いずれにしても。10年債の4.7%あたりをしっかりと抜けてこない限りは金利の上昇は止まったと判断して取引をしていきたい。
米国の動きを受けた本日の日本株戦略
◯戦略
1.なし
◯解説
念願の株の上昇があったものの、債券利回りがまだ下がれそうにないので、デイトレレベルでどれだけリスクを取って株を買えるのかは疑問。ここ2日の下落で買った銘柄を眺めつつ、大きく雰囲気が変わらない限りは手出し無用だと考える。
本日の日本株の振り返り
◯目立った動きをした銘柄
1.中型半導体
2.REIT
3.特になし
◯解説
先物を中心にほとんどの大型株は寄った値段が高値で、その後上昇を縮小していった。日本時間も米国債券利回りは上昇して、積極的に株を買っていきたい雰囲気にはならなかった。他方で中規模の半導体株は堅調だった。TOWAやトリケミカルなど、ここ数ヶ月上昇している銘柄が数銘柄あるが、それらは高値を大きく更新して上昇した。
REITは強かった。昨日大きく下落したのをほとんど回復した。チャート的には底打ちを示唆するものだ。最近の決算の内容も良いので、金利が本格的に下落する局面がくるのであれば注目したい。
総括
何もしない日があっても良い。